合法的トリップによるエクスタシーの感じ方
まず、仕事などの締切りを遅らせてしまい、かつ、他の仕事も抱え、
精神的にボロボロになる。
そしてそのプレッシャーから吐いてしまうくらいに自分を追い詰める。
そして昼夜問わず働き続ける。
徹夜一日目、少し眠いがなんとか我慢して頑張る。
次の日の昼は寝ないように出かけて、夜、疲れて帰ってくる。
徹夜二日目、既にナチュラルハイ。
友人に電話をかけ、その状態を自ら楽しむ余裕をもつ。
48時間起きている頭ではろくなことを考えられないが、ひたすら仕事をする。
徹夜三日目、仕事は終わらず、意識は夢と現実の間を行き来し、
誰もいないはずの部屋に何かの気配がする。
部屋の中を何かが飛び回り、カーテンがグニャグニャ揺れ、
机の上の招き猫がにやにや笑う。
ワープロの字はまるで3Dの絵を見ているように立体的な遠近感が。
すごい!こんなことが起こるんだ、と思った瞬間意識が遠のいて行く。
その瞬間の気持ちよさは、寝てはいけないという罪の意識と、
寝むるという本能の狭間でスパークし、
一種のエクスタシーをつくりだす。あ〜、あのときは気持ちよかった。
(「ローズベッドへようこそ」パンフより)
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